ボディー上部のチャート系カラーに加え、斬新にもボディー・サイドに別色チャート・ラインを走らせる。水中では、ボディーの動きに追随するように、ほとばしるようなチャートの残光効果を見せる。2色のチャート・カラーは、水中のルアーの情報をより正確に把握することを可能とする。特に、予測不能な動きを見せる鋭い連続ジャーキングでは、ルアーのある距離や深度はもちろんのことルアー・ボディーそのものの態勢までをも瞬時に捉えることができる。すでにアングラーは、絶対的アドバンテージを手にしているといえる。さらにファイト時にも、視覚的情報はアングラーをサポートし、もはや反射的にロッドをさばく方向さえ決定づけられるのだ。マッディーな水域では、ぼんやりとした光の動きが生き物の存在を広くアピールし、またクリアな水域では、これまでに見慣れたルアー・カラーとは明らかに異なる色調の激しい動きに、鮮烈なバージン・インパクトが期待できる。
トラウトマンが憧れる、魚体にピンク・ラインが走る秋の婚姻ヤマメ。リアルなヤマメのボディー・ペイントとは対照的に、ピンク・チャートをけばけばしく走らせています。また、背中のブルー・チャートはラインとなって口先まで貫き、レーシーな雰囲気を与えています。
通常のソリッドなブラックではなく、ディメンショナル魚鱗の上層を、透き通るクリア・ブラックでコーティング、その下には立体的な無数のウロコ群を見ることができます。リアルなアユのボディー・ペインティングに、ブルー・チャートを走らせています。背中のホワイト・ラインは口先まで貫き、レーシーな雰囲気を与えています。